布団が干せない時の3つの対処法!レイコップだけで大丈夫?

梅雨時期でお布団が干せない日が続いていますね。

布団が干せない時の対策として考えられるのは布団掃除機(レイコップなど)だと思います。

でもレイコップだけで大丈夫?って不安になりますよね。

そこで今回は布団が干せない時期の対策を「布団のお手入れ専門サイト」であるこのサイトの管理人が解説していきます。

布団の天日干しってなんでやるの?

まずはなぜ布団を天日干しするかについてです。

ここがわかっていないと対策も見えてきません。

なんとなく干したほうがいいんだろうなって習慣で干している人もいると思います。

でも、干す理由を考えないと天日干しにはデメリットもあるんです!

布団を干す理由1:湿気の除去

何はなくとも布団を天日干しする理由は湿気の除去です。

人間は寝汗をコップ1杯ほどかくというのは有名な話ですよね。

布団には寝汗以外にも空気中の湿気を吸ってしまったり、その湿気をため込んでしまったりしています。

これを除去してやるのが布団を干す第一の目的といえるでしょう。

湿気は布団に多大なる悪影響をもたらします。

万年床にしてたらカビが生えちゃった!

なんて人もいらっしゃると思います。

万年床でなくても、湿気を吸った布団をそのままにしておくと目には見えなくてもカビの菌が増えてしまっている可能性があります。

さらに、カビはダニの餌になりますのでダニをおびき寄せてしまうんです。

なので布団の湿気除去は非常に大切なことなのです。

冒頭でレイコップだけで大丈夫?という問いかけがありましたが、これでお分かりの通り、レイコップだけでは不十分ということになります。

レイコップでは湿気はとれませんからね…

布団を干す理由2:ダニ・ホコリの除去

つづいて、ダニやほこりをとることですよね。

家の中で布団をバンバン叩いてほこりを落とそうなんてする人はほとんどいないと思います。

やはり干して取り込む際にバンバン叩いてほこりを落としたいです。

また、天日干しのお日様の熱でダニを駆除できると思って干す人もいますよね。

ホコリに関しては、確かに外でたたけばある程度落ちます。

しかしながら、天日干しでダニの駆除はできません。

なぜなら、ダニは50度~60度の熱でないと死なないからです。

天日干しではこれほどの高温にはなりませんので、そもそもダニの駆除を目的とした布団の天日干しはあまり意味はないんです。

ここで役に立つのが、レイコップなどの布団用掃除機ですね。

ネットの情報では普通の掃除機でも十分などという意見も見られますが、管理人はやはり布団専用の掃除機をオススメしています。

なぜなら、掃除機っていろんな汚れをヘッドにくっつけているじゃないですか?

その汚れをわざわざ布団に擦り付けるのが個人的に我慢ならないからです。

また、布団専用掃除機は叩き機能があったりUVライトがついていたりなど、お布団のことを考えて設計されています。

お布団に掃除機をかけるのは地味に重労働なので、せっかくなら綺麗にしたいですよね。

ちなみに管理人が使っている布団専用掃除機もレイコップです。

レイコップだけで3台所有しています(笑)

新しいレイコップが出ては買い替え、古いものは実家にあげたりしています。

布団の天日干しにはデメリットも!

さて、先ほど書いたように布団の天日干しにはデメリットもあります。

なんとなく気持ちいいから干しているという人はご注意ください。

管理人は布団クリーニングの業者を紹介するページでは天日干しをしている業者を基本的にはオススメしていません。

その理由は、花粉などが付着してしまう可能性があるからです。

【関連記事】
布団を干したのにかゆい!?それ天日干しのせいかも

特に花粉症などのアレルギーがある方は注意してもらいたいのですが、花粉以外にも外の空気にもいろいろなアレルゲンがあります。

布団を外から取り込む際、叩いてから取り込むのである程度は落とせますが付着してしまった花粉などをすべて取ることはできません。

やはり、普段のおうちで天日干しする際も取り込んだら布団用掃除機をかけるのが最善でしょう。

また、ついつい干したままにしてしまうという人も注意が必要です。

16時を過ぎてくると空気中の湿気が多くなってきますので、せっかく湿気除去のために干した布団に逆に湿気をため込んでしまうということになりかねません。

布団が干せない時の3つの対処法

それではここから、布団が干せない時の対処法を紹介していきます。

管理人はアトピーや花粉症など、アレルギー体質ですので基本的に天日干しをしません。

そんな管理人が実践している方法です。

布団が干せない時の対処法1:布団乾燥機

布団を天日干しする1番のメリットは湿気の除去でしたよね。

つまり、湿気を除去できればいいわけです。

そこで活躍してくれるのが布団乾燥機ですね。

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こちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方は是非読んでみてください。

最近の布団乾燥機はどんどん能力が上がっていて、かなりカラッとなってくれますし、高温になるのでダニもある程度駆除してくれます。

ただ、生きているダニは駆除してくれるのですが、それだけでは足りません。

ダニは死骸がアレルゲンになるからです。

重要なのはダニの死骸やフンを布団から取り去ることですね。

布団が干せない時の対処法2:レイコップなどの布団用掃除機

布団を天日干しする理由の2番目だったほこりやダニの除去についての対処法です。

布団乾燥機ではダニは殺せても死骸までは除去できませんので、ここで対策していかなければなりません。

そこで活躍するのがレイコップなどの布団用掃除機です。

やはりレイコップが最も優秀だと思っています。

管理人ももう8年ほど機種を変えながら使っていますが、レイコップをかけた後は確かに気持ちがいいですね。

布団が干せない時の対処法3:布団専門クリーニングを利用する

管理人が一番オススメしたい対処方法がこの布団専門クリーニングです。

感動しすぎてこのような専門サイトを立ち上げるくらいですので(笑)

どうしても時間がかかってしまうので、今使っているお布団などは出しづらいですが、シーズン終わりのお布団などでぜひ使っていただきたいサービスです。

お布団専門でやっているクリーニング店は布団専用の乾燥機を自社開発したり個別丸洗いしてくれたりなど、個性も様々です。

ここを詳しく書いてしまうとかなり長くなりますので、簡単にまとめると

〇お布団のダニ対策を万全にしたい場合

〇安全が最も最優先という人におすすめ

しももとクリーニング

〇布団の保管サービスを利用したい場合

おせっかいなで高品質なふとん宅配クリーニング【リナビス】

〇大きな布団をクリーニングに出したい場合

布団クリーニングの「フレスコ」

これらの布団専門クリーニングは非常に優秀な業者ですが、それぞれ得意分野が違います。

詳しくはこのサイトのトップページにも記載しているので、ぜひ読んでみてください。