布団を干したあとなのにかゆい!?その原因は

布団を天日干ししたばかりなのに、かゆい…

布団で寝ている時のかゆみってダニのせい…?

布団の手入れといえば、天日干し。

なのに、天日干ししてすっきりしたはずのお布団で寝たらかゆみが出たという人は少なくありません。

うちは私も旦那もアトピーなどのアレルギーがありますので、ダニにも気を付けているのに…

だんな
単身赴任先の布団、せっかく天日干ししたのに
寝ている間もかゆいんだよなぁ…
REN
かゆみの原因は、ダニの可能性もあるけど、
もしかしたら、天日干ししたこと自体がかゆみの原因かもよ
だんな
えぇ!?せっかく苦労して干したのに
逆効果だったってこと?

布団は天日干ししてしまえば綺麗になるというのは、実は勘違いです…

また、寝ている時のかゆみの原因はダニのほかにもあります。

天日干しが、かゆみにとっては逆効果だったということも考えられるんです。

今日はこの点について解説していきます。

かゆみの原因は体調や食習慣などにもよります。
このブログは布団専門ブログですので、「布団」において考えられるかゆみの原因を書いている記事です。
ここに書いてある方法を実践しても、必ずかゆみが改善するという趣旨の記事ではないことをご了承ください。

寝ている時のかゆみの原因

注意書きを書き終わったところで、さっそく「布団」がかゆみの原因の場合、どんなものが考えられるのか書いていきます。

考えられる原因:ダニ

寝ていてかゆかったら、まず疑うのはダニですよね。

ダニの死骸やフンはアレルゲンとなって、様々なアレルギー症状を引き起こします。

また、アレルギーじゃなくても生きているダニに噛まれるなどのことでかゆみが出ることもあります。

天日干しをしたらダニを殺せるかといえば…残念ながら無理です。

簡単にいうと、ダニは50℃から60℃にならないと死なないため、天日干しするくらいじゃ死滅しないんですよね。

REN
天日干しだと表面温度的には高温になるんだけど
日の当たらない部分に逃げるから難しいんですよね

また、仮にダニを死滅させられたとしても、死骸が残るのでアレルゲンの対策にはなりません。

布団のダニ対策で大事なのは、ダニを駆除した後に死骸を回収するということ。

布団用掃除機でもダニの死骸はある程度除去できますが、生きているダニは布団にしがみついているので、なかなか取れません。

ダニをおびき寄せてから駆除するという発想のダニ捕りロボという製品もあって、こういうダニ捕りマットを使えば死骸を残さず駆除することはできます。

【関連記事】
ダニ捕りロボは効果あり!?実体験とレビュー

ダニの繁殖スピードは高く、ダニが繁殖してしまった布団はさらなるダニをおびき寄せます。

ダニを捕食するタイプのダニは人間を噛む種類も多いので、注意が必要です。

普段はダニ捕りロボや布団乾燥機、布団掃除機でこまめに取って、定期的に布団クリーニングに出すのが安心です。

天日干しでダニが死なない理由や、ダニの弊害、ダニ対策として優秀な布団クリーニングについては関連記事で詳しく書いています。

【関連記事】
布団のダニ対策にクリーニングが最適な理由

考えられる原因:花粉

天日干しで最も気を付けなければならないのは、花粉です。

花粉症の人は花粉の飛ぶ時期に布団を天日干しすることの恐ろしさは実感されていますよね。

一般的には涙やくしゃみなどを思い浮かべますが、花粉によるアレルギーは皮膚のかゆみを引き起こす場合もあります。

なので、天日干しをしたあとにかゆみが出るという人は、花粉の可能性も考えたほうがよいですね。

REN
どうしても布団を天日干ししたい場合、
天日干しの後は布団用掃除機を使いましょう

確かに天日干しした後のお布団は気持ちがよいです。

どうしても干したいという場合は、布団をとりこんだあと、しっかりと布団用掃除機をつかって花粉をできるだけ除去しましょう。

【関連記事】
お布団が干せない!そんな時の3つの対処法

考えられる原因:生乾き

あなたの布団が自宅で洗える布団の場合、お風呂で洗って天日干しということをする人もいますよね。

ただ、水洗いした後の布団は思っているより乾きません。

表面が乾いているようでも、内部は生乾きというのはよくあります。

もし生乾きのままとりこんでしまうと、カビや雑菌などのもとになります。

なにより寝苦しくなってしまいますので、この生乾きというのも原因のひとつに考えられます。

REN
布団を干すときのコツはM字干し!
しっかりと乾かして生乾きを防ぎましょう

布団をしっかり乾かすには、布団同士に空間を作って干すこと。

やりかたは、物干しざおを平行に配置して、布団の真ん中にゆとりを持たせて干す「M字干し」です。

また、この場合も取り込んだあとは布団用掃除機を使って外気にさらされた布団のケアをしましょう。

面倒だから定期的にクリーニングに出そう

布団によるかゆみの原因を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

意外と考えられる原因って多いですよね。

また、対処法も重労働で時間もかかります。

REN
あれもこれもやりたいけど、布団のケアなんて家事のほんの一部!
これだけに長い時間をかけられない!

布団の手入れに時間をかけすぎて、ほかの家事ができないのではどうしようもないですよね。

かといって、手抜きをすれば、うえで見てきたようなかゆみなどの弊害がでてきます。

私は早々に自分だけでやる布団のケアはあきらめて、布団クリーニングを活用することにしました。

発送キットに詰めておくるだけですし、何より2段階乾燥などの技術で布団をふっくらしあげつつダニも確実に退治してくれるので、自分でやるより圧倒的に綺麗です。

この記事を読んでいる人は、寝ている時の体のかゆみが気になるという人のはず。

それであれば、石けんのみを使用したクリーニングで、他人の布団と一緒に洗わない「完全個別洗い」をしている「しももとクリーニング」という布団専門クリーニング業者がおすすめです。

しももとクリーニング
4.5



石けんを利用した体に優しい布団クリーニング。完全個別洗いなので他人のお布団と一緒に洗われたくない人にはものすごくオススメ!