私の考えすぎ…?
ベランダの手すり部分にお布団をかけて干している光景はよく目にします。
でも、ベランダの手すりってちょっと汚くない?
私も前々からそう思っていました。
ママ友に聞いても「気にし過ぎじゃない?」という人もいれば「分かる!」と頷いてくれる人もいます。
これはもう「気になる人は気になるし、気にならない人は気にならない」ということでどうしようもないですね。
私の結論から言うと、ベランダの手すりに直接布団を干すのは、やはり汚いです。
私のように気になる人のため、ちょっとした対策なんかも書いていきますね。
また、ベランダの手すりに布団を掛けて干す際は、落下させないよう十分注意しましょう。
マンションなどの場合、ベランダの手すりに掛けての布団干し禁止の管理組合規則などがある場合もありますので、きちんと確認しましょう。
ベランダの手すり、布団を干す前に拭けばいい?
まずは、ベランダの手すりに直接干すのに抵抗がない方々の意見をまとめました。
そんなこと気にしてたら面倒くさい。
私の周りのママ友だとこういう意見が多かったですね。
確かに、わかります。
でも、手すりはもちろん拭くけど、ベランダの外側の壁面って拭けませんよね?
布団が触れる部分だけでも拭こうなんて思って身を乗り出すのはかなり危険です。
自分自身が落ちるのはもちろん、拭き掃除の道具なんかを階下へ落としてしまうと第三者に危害を加える恐れまであります。
なので私は、ベランダの外側の壁面は絶対に拭けません。
とはいえ、ベランダの外側の壁面ってかなり汚れているんですよね。
土埃に排気ガスなどなど。
試しに、ベランダの内側のあまり拭き掃除していないところなんかを雑巾で拭いてみてください。
めっちゃ黒くなりますよね。
そんなこと気にしてたら面倒くさいって意見もありました。
私もそういう性格に生まれたかった…
いやほんと、嫌みではなくて、率直にそう思います…
気にならないならどんなにいいか…
ただ、子供たちも寝るお布団を、汚れがびっしりついた壁面にわざわざ当てるのって…
だったら天日干しなんてしなくていいんじゃない?とも思います。
解決方法はレジャーシート
実は今、私は天日干しをしていません。
お布団の天日干しにはメリットよりデメリットが多いなと感じているからです。
ただ、それでも天日干しをしたいという人の為に私がやっていた工夫(?)を紹介します。
もちろん、レジャーと兼用にしてしまうと、シート自体が汚れてしまうので意味がありません。
私の場合は、お布団干し用にブルーシートを持っていました。
ブルーシートの表面と裏面を区別しておくのもポイントです。
次に使う際に、「どちらをベランダ側にしてたっけ?」ってなるからですね。
干し方は簡単です。
- レジャーシートをベランダにかける
- その上からお布団を干す
- 布団ばさみなどで、ベランダに布団を固定
- 大きめの洗濯ばさみなどでお布団とレジャーシートを固定
注意点として、布団やレジャーシートがベランダから滑り落ちないように細心の注意を払ってください。
実践される際は自己責任でお願いします。
私が天日干しをやめた理由
先ほど書いたように、私は布団を天日干しすることがほとんどなくなりました。
なぜかというと、いろいろ気にしながら布団を天日干ししても、メリットよりデメリットの方が多いなと感じるからです。
その1:花粉やPM2.5の付着
ブルーシートなどで布団を直接ベランダの手すりなどに触れないように工夫しても、飛来する花粉やPM2.5は防げません。
これを払うためにはベランダから身を乗り出さないといけなくなるので、危ないし払ったところで完全には取り切れません。
私も湿気がひどい時期などに天日干しした際は、干した後に布団用クリーナーでしっかり吸い取るようにしています。
その2:万が一、布団を落下させたときの危険性
これは一軒家にお住まいの方にはあまり関係のない話かもしれません。
私の場合はマンション住まいですので、万が一、布団を階下に落下させてしまった時のことが怖いです。
下に人がいれば、ケガでは済まない可能性もあります。
その3:天日干しでダニが死ぬわけではない
布団のダニ対策というと、天日干しをイメージする人が多いですよね。
しかし、天日干しではダニはほとんど死にません。
ダニが死ぬのは50~60度の高温なんですよね。
めちゃくちゃ天気がいい日なんかに天日干しをすると、確かに布団の表面はそれに近い温度まで上がるかもしれません。
でも、ダニは生きているので、熱い布団表面から裏面へ逃げてしまいます。
裏返しても同じことですね。
というわけで、天日干しをしたからって、布団のダニ対策になるわけではないのです。
【関連記事】
布団のダニ対策!天日干しは無意味?駆除方法は?
おすすめの布団お手入れ方法
私が現在やっているお布団のお手入れ方法を紹介します。
まず、私は定期的にお布団をクリーニングに出しています。
私が良く使っている布団クリーニング業者は布団を丸洗いしてくれるので、寝汗などの汚れやダニも取り去ってくれます。
普段のお手入れでは、布団用乾燥機と布団用掃除機を併用しています。
布団用乾燥機で布団を高温にしてダニを殺し、ダニの死骸やフンを布団用掃除機で排除します。
ダニはただ殺せばよいというものではありません。
ダニの死骸やフンはアレルゲンとなってしまうので、布団用掃除機は必要ですね。
布団クリーニングのメリット
布団用乾燥機と布団用掃除機を使っても、完全に布団が綺麗になるわけではないので、先ほども書いたように定期的に布団をクリーニングに出しています。
そのメリットをまとめます。
・丸洗い&高温乾燥でダニ対策もバッチリ
・宅配の布団クリーニングなら詰めて送るだけだから簡単!
布団の汚れのほとんどは水溶性の汚れ。
そのため、布団をクリーニングに出す際は丸洗いしてくれるところに依頼したほうが良いです。
布団の丸洗いによって、寝汗などの汚れは落ちてしまいますし、この段階でダニもほとんど死んでしまいます。
また、布団のクリーニング業者は2段階の乾燥を行っているところを選びましょう。
優秀な布団クリーニング業者は高温乾燥の1次乾燥とふっくら仕上げるための2次乾燥など、乾燥工程を分けているところが多いです。
万が一丸洗いでもダニが残っていた場合でも、高温乾燥で駆除できます。
宅配のクリーニング業者を使えば、配送キットに布団を詰めて送るだけなのでとても簡単です。
布団クリーニングの選び方
布団クリーニングのメリットについて書きましたが、よい布団クリーニング業者を選ばなければなりませんよね。
とはいえ、選ぶのも大変です。
そこで布団専門ブログ管理人の私が、オススメを簡単に紹介します。
しももとクリーニングの特徴は、「完全個別洗い」と「石けんのみを使用する洗浄方法」です。
高級布団でも問題なく丸洗いできる高度な技術をもっています。
完全個別洗いのため、他人の布団と一緒に洗われたくないという人に最適です。
また、合成洗剤を使わず石けんのみを使用して、四万十川源流の綺麗な水で丸洗いしてくれるので、敏感肌の人や子供さんがいらっしゃるご家庭にもオススメ。
布団クリーニング リナビスは、無料の長期保管サービスが魅力の布団クリーニング業者です。
多くの布団クリーニング業者は布団の保管に対応していません。
対応していても有料であることがほとんどです。
そんな中、リナビスであれば12か月の長期にわたって、無料で布団を保管してくれます。
オフシーズンの布団を預けて収納スペースを確保したいという人にすごくオススメです。
ほかにも、たくさんのクリーニング業者があるので、ぜひランキングも参考にしてください。
【関連記事】
【2020年最新】宅配布団クリーニング5社比較!人気ランキングと選び方
天日干しでベランダの汚れが気になる人へ
それでは記事をまとめていきます。
天日干しをする際に、ベランダの汚れが気になってしまう人は、気にしないようにしようと思っても、どうしても気になってしまうものです。
また、天日干しにはデメリットも多いうえに重労働です。
なので、天日干しの機会は極力減らして、プロの布団クリーニング業者に依頼したり屋内でできるお手入れをまめにしたりしましょう。
ベランダに出して逆に汚れたんじゃないか?なんて心配しながら眠るより、はるかに快眠できるはずですよ。